倉敷市で入れ歯・義歯をお考えなら

〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目18-8
JR「倉敷駅」より徒歩15分・駐車場完備

診療時間
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13:30~18:30 × ×

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086-422-3027

当院の入れ歯治療の特徴

1,000症例以上の経験と実績を持つ院長が担当

入れ歯治療を担当する院長は、かつて岡山大学歯学部第二補綴(ほてつ)科に在籍しておりました。補綴科とは入れ歯や被せ物、噛み合わせを研究する分野のことです。

院長は歯科医師だった父親が、入れ歯について熱心に勉強しながら治療を提供している姿を見て育ちました。その中で、入れ歯でお困りの方の多さを実感し、自分も後に続こうと補綴科に入局。知識や技術をしっかりと身につけるべく、入れ歯や噛み合わせについて研究を続けてまいりました。

補綴科時代から今日まで手がけてきた症例は1,000症例以上(※)、入れ歯の治療経験は30年以上(※)にも及びます。現在では、他院からのご紹介やセカンドオピニオンとしてお口に合う入れ歯を求め、当院に来院される方も多くいらっしゃいます。

よく噛めて痛みの少ない、外れにくい入れ歯を作るには、治療過程での「精密な型取り」や「噛み合わせの分析」が必要です。これらの技術の習得には豊富な経験が不可欠であり、「歯科医師なら誰でもできる」というわけではありません。院長は、30年以上(※)の治療経験と1,000症例以上(※)にものぼる実績を持ち、補綴科での研究歴も有しています。そのため保険診療か自費診療かに関わらず、噛みやすい入れ歯をお作りすることが可能です。

また私どもの歯科医院には、院長以外にも日本補綴学会専門医の資格を持つ歯科医師が勤務しており、難しい症例の場合などはタッグを組んで治療を行うことも。

  • 入れ歯が痛い
  • 噛めない
  • ガタつく
  • 落ちる

そんなお悩みのある方は、ぜひ一度ご相談ください。

※2021年現在

「国際歯周内科学研究会認定医」の資格を活かした入れ歯治療

院長は「国際歯周内科学研究会認定医」の資格も持っており、入れ歯と同じくらい歯周病治療にも力を入れております。一見関係がないように思えるかもしれませんが、入れ歯治療と歯周病治療は実は切っても切れないつながりがあります。入れ歯を支える土台になるのは歯や歯ぐきであり、この部分に歯周病の症状があると、入れ歯にも悪影響を与えてしまうのです。

例えば、歯周病によってぐらぐらしている歯にバネ(留め金)をかけたり、歯ぐきの状態が悪くぶよぶよした状態のまま入れ歯を入れたりすると、「入れ歯が動く」「外れて安定しない」などのトラブルを招きやすくなります。もし状態がひどい歯にバネをかけてしまうと、最悪抜けてしまうケースもあるほど。逆に言うと、歯周病の治療をしっかりと行えば、入れ歯の安定性や密着度が向上しやすくなります。

歯周病治療にも精通した院長は、「残っている歯がどのような状態なのか」「歯周病などでダメージを負っていないか」など、お口の状態を考慮して入れ歯の設計を行います。そうしてお作りした入れ歯なら、長く快適に使っていただけるのではないでしょうか。

口臭、ドライマウス(唾液不足)にお悩みの方もご相談下さい

口臭にはさまざまな原因がありますが、入れ歯もその1つになる可能性があります。実際に入れ歯を使用中の方が、口臭で悩まれるケースは少なくありません。

どうして入れ歯で口臭が発生してしまうのかというと、入れ歯を不衛生にしていることが原因です。特にお口に合っていない入れ歯の場合、隙間に食べ物のカスが入り込み、不衛生な状態を作り出してしまうのです。また、患者さまご自身の体調などによって口臭が発生したり、加齢にともなって唾液が減り口臭が出やすくなったりすることも。

さらに唾液が減少すると、入れ歯による痛みも出やすいと言われています。唾液は入れ歯と歯ぐきの間に入り込み、潤滑剤のような働きをしていますが、この唾液が減少すると入れ歯が歯ぐきにこすれて痛みが出てしまうのです。

こうした入れ歯と口臭についてのお悩みも、ぜひ当院にご相談ください。院長は日本口臭学会専門医の資格も持っておりますので、口臭の改善のためのアドバイスや治療を行うことが可能です。広い観点から患者さまのお悩みに寄り添ってまいります。

手間を惜しまず快適さを追求

当院の入れ歯治療は、以下の検査を行い、今のお口の状態を徹底的に把握することから始まります。

  • レントゲン撮影
  • 歯周病の検査
  • 虫歯の有無の検査
  • お口の型どりを行い、模型を製作
  • 必要に応じてCT撮影で骨や関節の状態を確認

これらの検査結果をもとに、その方に合った入れ歯を設計。その上で一つひとつ工程を丁寧に重ね、入れ歯治療を進めてまいります。

お口にフィットする入れ歯を作るための型どり

入れ歯が合わない原因の多くは、入れ歯の内面(床:しょう)と入れ歯を支える歯ぐきとの間に隙間があることです。入れ歯は吸盤と同じしくみで歯ぐきにくっついています。隙間があると吸盤がくっつかないのと同じように、入れ歯も歯ぐきとの間に隙間があるとくっつかず、ガタついたり外れたりするのです。

この隙間ができないようにするには、精密な型取りが欠かせません。そのために私どもでは、患者さま一人ひとりに「個人トレー」と呼ばれる専用の道具をオーダーメイドで製作しています。トレーとは、型取り材を乗せる枠のこと。既製品のトレーではなく、患者さまごとに「個人トレー」を製作し、より精密に歯ぐきの型を採っています。

さらにシリコン製を中心に複数の型取り材をご用意し、お口の状況に合わせて素材の併用や使い分けを行い、変形しにくい型取りを実現しています。

より快適な部分入れ歯を目指して

個人トレーやシリコンを使った型取りを行う歯科医院は増えてきていますが、当院ではさらに、細部までこだわった入れ歯治療を実践しています。

例えば部分入れ歯の場合、バネ(留め金)をかける歯の選定を慎重に行うのはもちろん、バネが浮いたり動いたりせずに、歯にぴったりとかかるように工夫しています。入れ歯のバネがあるべき位置にきちんと収まれば、入れ歯と粘膜の間に食べ物が入り込むリスクが減るからです。また、内側に倒れている歯を少し削ったり、被せ物の形を変えたりすることもしています。これは入れ歯が、食事の際には外れにくく、患者さまが取り外したいときにはスムーズに着脱できるようにするためです。

このように私どもはただ「噛める」を追求するだけでなく、快適にお使いいただける入れ歯を目指す治療をご提供いたします。

本来の噛む力を発揮できる総入れ歯を作るために

治療用総義歯

よく噛める入れ歯を作るには、天然の歯があった頃のあごの位置や噛み合わせを、できる限り正確に再現するのが望ましいとされています。そうした理想的な入れ歯をご提供できるよう、当院は丁寧な検査と分析を実施。正しい噛み合わせの位置の把握に努めています。

「ゴシックアーチ検査」という、上下のあごの位置関係や下あごの動きを綿密に調べる検査を行っているのも、噛み合わせの位置をしっかりと把握するためです。この検査で、噛み合わせるときのあごの動きを時間をかけて丁寧に分析し、入れ歯の噛み合わせに反映。ゴシックアーチ検査を経て製作した入れ歯は違和感が軽減され、噛める感覚が格段に向上しやすくなります。

また、お若い頃の写真をお持ちいただいて噛み合わせの参考にしたり、最初は「治療用義歯」を製作してご使用いただいたりなどもいたします。

お口に合わない入れ歯をいれていると、間違った位置で噛んでしまい、入れ歯にあたりが出来て、はずれやすくなったり、上手く噛めなかったりします。そのため、正しい噛み合わせに誘導する必要があります。「治療用義歯」はそのために作成します。つまり、リハビリ用トレーニング用の入れ歯と言うことです。

こうしたさまざまな方法で、本来患者さまに備わっている「噛む力」を最大限発揮できるよう治療に取り組んでいます。

入れ歯が完成したら、院内で噛み心地を確認

入れ歯は完成したら終わりではなく、お食事や日常生活で快適に使えなければ意味がありません。そのため当院では、入れ歯ができ上がったら、院内でおせんべいなどを食べていただいています。これは実際に入れ歯を食事で使ってみて、痛みがないか、噛み合わせに違和感がないかを確認するためです。もし痛いところや違和感があったら、その場ですぐに調整しています。

「入れ歯を作ったけれど、痛くて食事ができない」などの理由で、後日何度も来院する必要がないように、このような工夫をしております。

今お使いの入れ歯良いところはそのまま

今お使いの入れ歯で、「歯並びは気に入っているが、一部が当たって痛い。痛いところだけ調整してほしい」などと感じる点はないでしょうか。当院では、現在お使いの入れ歯の良いところはそのまま活かし、気になる部分だけ形を変えて、入れ歯を製作したり修理したりすることも可能です。お気軽にご相談ください。

見た目の美しい入れ歯でニーズに応えます

歯を失った際の対応策としては、入れ歯かインプラント治療かの2つを検討される方がほとんどではないでしょうか。

その際、「入れ歯治療はご高齢の方が受けるもの」というイメージから、敬遠される方もいらっしゃるかと思います。入れ歯の金属が見えたり、外れたりする点を気にされる患者さまも少なくありません。

ではインプラント治療ならば、万事問題ないのでしょうか。確かに、一般的な入れ歯の弱点はクリアしやすい反面、たとえ1本のインプラントを埋め込むにも外科的な手術が必要となり、不安を拭いきれないケースがあるのも事実です。また、既に入れ歯をご使用中の方で、「入れ歯とすぐにわかってしまうので口元に自信がない」と感じている方もいらっしゃるでしょう。

そうした方におススメなのが、金属のバネがない入れ歯「AIデンチャー(ノンクラスプデンチャー)」です。AIデンチャーは見た目が自然で、入れ歯と気づかれにくい作りになっています。歯を1本だけ失ってしまった場合でも、AIデンチャーは製作が可能。この入れ歯なら、歯を失った際の選択肢として検討いただきやすくなるのではないでしょうか。

従来のノンクラスプデンチャーは、長期間使用していると変色してきたり、破損した際に修理ができなかったりというデメリットを抱えていました。しかし当院でお作りするAIデンチャーには、そうしたデメリットはありません。時間が経っても変色が少ない、修理可能な材料を使用するため、見た目も美しく快適な使い心地の入れ歯です。

このように、見た目が自然に仕上がる入れ歯のご提案も可能です。今お使いの入れ歯の見た目にお悩みの方や、入れ歯に抵抗がある方も、当院へお気軽にご相談ください。

訪問診療にも対応可能

「年齢的に入れ歯のメインテナンスに通えなくなったらどうしよう…」
「入れ歯を作ったものの、事情で通院できなくなってしまった…」

入れ歯治療を受けられる方の中には、そんなお悩みやご不安を抱える方が少なくありません。そこで当院では訪問診療を行い、通院できない患者さまの元へ直接伺っています。

入れ歯はお話やお食事を楽しむのに欠かせないものであり、生涯にわたって患者さまと共にあるパートナーです。できる限り長く、そして快適に入れ歯をご使用いただけるよう、サポートしていきたいと考えています。

将来のことまで考えた入れ歯を設計

ご自身が生まれ持った歯は、一生ものの財産です。しかし残念ながら、生涯ずっとその天然の歯を使い続けられる方は多くありません。現在入れ歯をお使いの方でも、虫歯や歯周病の悪化によって、残った歯を抜く必要が生じる場合があります。

そうなると、一般的に入れ歯は作り直しとなります。お金をかけて作った良い入れ歯だったとしても、新たに歯が必要になった際には、使えなくなる可能性が高いのです。

そこで私どもの歯科医院では、将来的なトラブルや加齢で新たな入れ歯が必要となった場合でも、簡単な修理で同じ入れ歯をお使いいただける設計を行っています。それまでの入れ歯を破棄する必要もないので、患者さまのご負担を抑えることが可能です。お口の中の状態だけでなく、健康状態やお住まいの環境、そして将来のことまでを考えて入れ歯の設計をいたします。

実績豊富な技工所に製作を依頼

入れ歯や歯の詰め物、被せ物は、「歯科技工士」という専門家が歯科技工所で製作します。技工士や技工所にはそれぞれ得意分野があり、入れ歯が得意な技工所(技工士)もあれば、詰め物や被せ物が得意な技工所(技工士)もあります。

歯科技工士の技術力によって、入れ歯の出来は大きく左右されるため、入れ歯の製作を得意とする歯科技工所に依頼した方が良いのです。そのため当院では、入れ歯の製作の実績が豊富で得意な技工所に依頼し、患者さまにご満足いただける入れ歯作りを目指しています。

さらに、製作する入れ歯の種類によっても依頼する技工所を厳選し、3か所の技工所と提携。私どもはそれだけ、技工所の技術力やでき上がりの品質にこだわっています。

歯科技工士の立ち合いも可能

歯科技工士が入れ歯を作る際は、型取りによって患者さまのお口の中を再現した模型をもとに製作します。通常は、歯科技工士が患者さまのお口の中を直接見る機会はありません。しかし模型だけでは、頬や唇、お口の内側にある粘膜の状態まできちんと把握することは困難です。そのため、お口にぴったり合い、噛みやすい入れ歯を作れないケースもあります。

そこで当院では、患者さまからご希望をいただいた場合や、必要と判断した場合には、歯科技工士に診療に立ち会ってもらいます。患者さまのお口の中を技工士が直接確認することで、頬や唇、お口の内側にある粘膜の状態などをさらに考慮した入れ歯をお作りできるようになります。また、技工士が患者さまから直接ご希望を伺えるため、よりご満足いただける入れ歯づくりにもつながるのです。なお、歯科技工士の立ち合いには、5,500円(税込)の費用がかかります。対象は自費の入れ歯治療の方のみです。

歯科技工士は、歯科医師と並ぶもう一人の入れ歯の専門家。確かな技術力を持つ技工所と提携しています。

歯科技工士が在籍!短時間で修理可能です

入れ歯を長く使っていると調整が必要になったり、破損したりすることがあります。そのような場合、通常は歯科技工所に修理を依頼するため、患者さまは修理が終わるまでの数日間、入れ歯がない状況で過ごさなければなりません。

しかし私どもの歯科医院は院内に技工室が併設されており、歯科技工士が在籍しています。外部の歯科技工所への依頼が必要なほど大きな破損でなければ、院内ですぐに修理や調整が可能です。短時間で修理ができるため、入れ歯がない状態で数日過ごさなくて済みます。

以下のページもご覧ください

当院の入れ歯治療について詳しくご説明するページです。お使いの入れ歯が合わないという方もぜひご相談ください。

オーダーメイドの入れ歯の種類や、それぞれの特色についてご紹介するページです。目立たない入れ歯もご用意しています。

ご来院から治療終了まで、当院の一般的な入れ歯治療の流れについて、順を追ってご説明します。

患者さまからの「よくある質問」にお答えします。他にも知りたいことがありましたら、お気軽にスタッフまでおたずねください。

待合室や診療台の様子、当院で導入している最新の設備などについてご紹介します。

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